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本質を食せ。

食べるってことはどういうことだろうか。
目で見て楽しみ、匂いで期待を煽り、口に入れて味わい、のどごしを楽しみ、腹を満たしてってのが思うに食べるのプロセス。
そのどれもが楽しく、かつ驚きに満ちているとすれば。
これはとてもとても楽しい食事にほかならない。

今年初の福ちゃん訪問はまさにそんな感じであった。
連日のスキー旅行で相当疲れていたせいかテンションが低い低いと後輩に言われ続けたが、食べた瞬間テンションが上がる上がる!
今回は4人で向かったので4品と味噌汁と御飯にした。

刺身:ブリとカツオの塩たたき
焼き物:盛り合わせ、焼きハマグリ
味噌汁:エビの頭いり味噌汁
ご飯:米

特筆すべきはカツオ。
カツオの塩たたき、美味しんぼでちらりと見かけたことはあったが実際にどういうものなのかを知るのも食べるのも初めて。
醤油はつけなくても良い。
薬味のわさび、しょうが、にんにくをおこのみでつけてそのまま口に入れる。
わお。
口の中にちょうど良い塩加減と脂ののったカツオの旨み、それらが一気に口の味蕾に飛び込んでくる感じ。
後輩は
「うまっ」「うまぁっ」「うんまぁ」としか言わない。
次回も是非頼みたい逸品である。

それ以外もスバラシイが印象に残ったのが 焼きハマグリと味噌汁。
前者。
でかッ
後者はまるでブイヤベースのように味が色々と溶け込んでいてご飯にぶっ掛けたくなる。

そして毎度のことながら量も半端ない。
疲れからなのか分からないが、体調があまり良くないにもかかわらず全部完食。

値段は決して安くないものの、どこから来た人でも構わない。
日本の魚介料理が素晴しいと思う方、美味しいと思う方はぜひ連れていってあげたいお店である。

P.S.つかれてたところに急激にテンションを上げたため、写真が一枚も無いのはスイマセン。

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