今使っているテレビを親のもとに送り、代わりのテレビを入手することにした。

手元のテレビはモノリシックデザインに一目惚れして買ったKDL-40NX800。

直方体に直方体が刺さっているようなソリッドなデザインがとても気に入っていた。

前面がフルフラットになっていて縁も出っ張りがないため、電源が入ってない時は一枚の板に見える。
買った時はすでに型落ちの製品で新品が出回っていなかったのでヤフオクで落札して以来ずーっと愛用してきた。
そして今回新しく入手したのはこちら。

KDL-55HX920。

丁度40NX800の次の世代の上位機種に当たる。
画面大きくなっただけかい！と思うかもしれないが、細かいところは違うもののその通り。
まさにデザインが殆ど変わらないからこそコレを選んだ。
モノリシックデザインは個人的に今でも素晴らしいと思っているが、残念ながら三世代しか続かなかった。
しかも最後のモノリシックデザインは、なんというか…個人的にモノリシックじゃない。
最後の世代のデザインはこんな感じになっていた。

板と板の組み合わせという意味ではそのとおりなのかもしれないけれど、薄型化を徹底したしたデザインに変わった。
浮遊感はスゴいけど、ソリッド感がなくなっていてあまり好きじゃない。

つまりとても気に入っているモノリシックデザインの系譜の中で（末永く使うため）最も新しく、かつ高画質なものを入手するならHX920シリーズしかないのだ。
可能ならば我が家では公式には50型までのテレビに最適なYRS-1100を使っているので、46HX920にしたいところだったがHX920シリーズがそもそも2011年型なのでこれまた簡単にお目にかかれない。
スタンドとセットで入手するのが一番望ましいのでメルカリ、ヤフオクなどで定期チェックしていたが55HX920がスタンド付きで出品されたので速攻で落札。
下記の記事を読みながら到着を待つ。

 

無事到着して設置したらコレが笑っちゃうくらいでかい！
40インチから55インチになったので当然だが、やはり縁が狭くなったことも会って余計画面が大きくなったように感じる。
しかし電源を入れてない時は大きな板があるように見えるので期待通り。
買って良かった…！

ちなみに現行機種なども当然考えたが一枚板みたいになっているテレビは殆ど無い。
SONYの現行の最上位機種4K対応型がかなり近いが値段が高い…。そもそも4Kテレビはコンテンツが揃ってないので今買う理由にならない。
スピーカもYRS-1100あるからいらないし…。
他にデザインで気に入っていたのはPhilipsのDesignLineシリーズ。
こんな感じ。

ただ残念ながらPhilipsは日本のテレビ市場から撤退しているため日本で手に入れるのが難しい。
しかもデザインは秀逸だがこれまたYRS-1100との相性が良くないのも事実なので断念。

次買うテレビで悩むのが5年以上先であって欲しいが、その時にもきっとデザインで悩むんだろうな…。
しかし今はとにかく大きな画面でPersona5がやれるのが楽しみ！