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VolumeLogicとお別れの準備。

10年以上使っているiTunes用音質改善プラグインのVolumeLogic。
開発会社は解散し、とっくにサポートも止まっているのだが使うのを止められずにいる。
思えば何度もついに使えなくなったか?!と思ったことはあった。
そもそも確かOS X v10.5、iTunes7のバージョンで動かなくなってたし。
その時はネット上で情報を漁りまくってAudioHijackPro2経由で使えることを突き止めたっけ。
そしてAudioHijackPro2経由で利用する場合はMacのシステムオーディオにVolumeLogicを適用できることを発見して狂喜したものだ。
AudioHijackPro2それ以来Macで見るすべての映画や動画、そして聴く音楽は基本的にVolumeLogicでグレードアップされた音になっていたのだ。
いつまでもこれが続けばいい…とは思っているのだが、Appleは古いものは結構容赦なく切り捨てていく。
今回リリースが予告されているMacOSのメジャーアップデートであるCatalinaではついに32ビットアプリは動かないようになるらしい。
しかもこれまで肥大化を続けてきたiTunesがついに解体されるとか。
これまでアップデートの際には『VolumeLogic使えなくなったりしないだろうか』とびくびくしながらやっていたが今回は事前に使えないぞと宣告されているというわけだ。
AudioHijackPro2は結構前に64ビット化してAudioHijack3というアプリに変わってリリースを重ねているのだが、これでVolumeLogicを使うことは残念ながらできない。
iTunesの音だけでも…と思って過去Audirvanaというアプリを導入しているがこちらもなんかバージョンが変わっており、そこに加えて解体されるiTunesの影響もあって次どうなるのかよくわからない。
とりあえずは下記の投稿で以前コメントしていただいた設定をAudioHijack3で導入して延命を試みるか…。
Audirvana Plus! – フルコトフミ『上乗せして音質を良くするためにAudirvana Plusを導入してみた』 Home | Audirvana『The Audirvana experience enters a new dimension with its brand-new user interface for macOS』
AudioHijack3
AudioHijack3にLoudMaxとAUGraphicEQの合せ技。
実際に聴き比べて全く同じ!とは行かないがなにもないよりは遥かに良いと思う。
何はともあれ今まで本当にありがとう、VolumeLogic。
もしまた会えたら、とても嬉しい。

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