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Apple Vision Pro二日目。

予約開始直後にプリオーダーしたこともあって無事2月2日に到着!
UPSで午後七時までに家に届けるという表示もあったので、アメリカだし当日には届かないかもなーと思っていたら午前10時すぎに早々と到着。
わーい。
いやー昂ぶる昂ぶる。
VRとかARじゃなくてわざわざSpatialComputingとAppleが呼ばせる体験はどんなものなのか…というわけで色々弄ってみて感想を。

結論。

これは凄い。
凄いんだけど…まだまだ発展途上なのは間違いない。
アプリも色々とダウンロードしてみたけれど、間違いなくキラーアプリだ!というのはまだ正直見当たらず。
これは凄い!と思うコンテンツがいくつかあるくらいか。
VisionProでも撮れる3D写真と動画は素直に凄い。
子供の写真とか動画を撮っておいて、しばらく経ってから見かえしたらどんな感情を抱くのか正直想像がつかない。
個人的には泣いちゃう気がする。
他にもAppleTV+で用意されてるApple Immersiveの動画のAdventureはやばい。
もう見え方や撮影の仕方が普通の映像コンテンツと違うので得られる映像体験が根本的に違う。
このレベルでのドキュメンタリー作品とかぜひ見てみたい。

VisionProからの映像出力について。

AppleTV、iPad、iPhone、テレビ上にAirPlay経由で映し出すミラーリングは可能
我が家ではAppleTVやテレビに搭載されているAirPlay対応機能を使って映し出している。
ただ、映し出せる内容には制限があってStarWarsなどの映像作品を見ようとするとミラーリング先だけでなくVisionPro側でも真っ黒な画面が表示されて音しか聞こえなくなる。
このミラーリング、友達とかにVisionProを体験してもらうときには手助けしやすいのでほぼ必須なのに体験時にキラーコンテンツの一つである映像系作品が見れないのはものすごく残念なポイント。
Apple製のEncounter Dinasoursは問題ないけれど、Adventureがあかんのはもったいない…。

手持ちのMacとかの連携について。

VisionProは手持ちのMac環境の仮想デスクトップを作成できるのだが、AppleIDやmacOSのバージョンに指定がある。
それだけじゃなく、Macの写真、動画、音楽ライブラリをそのままVisionProで利用することが(今のところ)できない。
音楽ライブラリはホームシェアリング経由で連携できるみたいだが、macOSのバージョンのせいか何故か私の環境ではライブラリは指定できるものの肝心の曲などが表示されない。
写真もホームシェアリングで連携できるのかと期待したところそもそも設定にそういうものが出てこない。どうもiCloudライブラリ経由でないと連携できない模様。個人的に凄まじくイケてないと思う。
動画はもう全くダメ。ローカルのコンテンツを連携させる方法が今のところ見当たらず、AppleTVやiTunesStoreのサービスで過去購入したものが視聴できる。

重さについて。

重いです。
一番疲れるのは多分おでことほっぺた。
頭のサイズや顔の形にあわせてパーツを購入する必要があるのは伊達ではない。
私は自分のサイズで購入しているのでそれほどでもないが、奥さんに試してもらったらSolo Knit Bandでは30分と保たなかった。
デュアルバンドでもそれなりに疲れるのでバッテリー持続時間である2時間以上使えるかは正直わからない。
一番楽なのはベッドに横になって天井に画面を出して見る体勢。
これでStar Wars The Force Awakensを3D映像とImmersiveAudioで見たらかなり良かった。

値段について。

高いっすねー。
いや体験は凄まじいんだけどまだアーリーアクセスのために余分にお金を出した感じがするのは否めない。
ティム・クック氏は高いのは未来のコンピュータだから、と仰ったそうですがまぁそう言うしか無いような笑。

あった方がいいアクセサリ。

モジュラーデザインとでも言えばいいのか、着脱可能なパーツが結構ある。
結果として初見だと本体を保持するために掴んだ場所が外れたりして、本体を落とす可能性が高いと感じた。
なかなか割れないとかの記事も見ましたが精神衛生上、外側のゴーグルを覆う透明なケースを付けたほうが良いかと。
AppleCareも400ドルくらい?だったかな結構高いので私は26ドルくらいのTPUカバー(こんなの)を購入。
あとはトラベルケースという名の保管ケースがあったほうが良いかと。
私は純正のは速攻で汚れそうなのと200ドルという値段、そして珍しくデザインが気に入らなかったので特別価格で半額以下で売っていたSpigenのケースを購入。
まだ届いてないので届くまではそこらへんに気をつけて置いておくしか無いが結構気を使うのは間違いない。

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