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The Martian

The Martian(邦題『オデッセイ』)を見る。

狙っているのかわからないけれど『インターステラー』を見てると混乱すること請け合いのキャスティング。
はっきり言ってこれは『インターステラー』とは全く関係ない話です。

宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3ミッションのクルーとして参加した。火星での探査任務中に、マークらクルーは大砂嵐に襲われる。クルーはすべてミッションを放棄し火星から退避することに決めてロケットへ向かうが、退避する最中、マークに折れたアンテナが直撃する。クルーたちはマークが死んだと判断し、火星上の軌道へ戻り、さらに地球軌道へ帰還するためのハーミス号に乗って出発してしまった。ところが、マークは生きていたのである。マークは自らが火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。しかし、地球から救助隊がすぐに来る見込みがないのも事実であった。
マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料にして、水、空気、電気を確保し、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功。次の有人火星探査ミッションアレス4が到着するまでの4年間を生きのびようとするが火星の厳しい世界がそれを阻む。
Wikipediaより

監督はリドリー・スコット。主演はマット・デイモン。
個人的には弟さんのトニー・スコットのほうが印象に強いです。世間的には『プロメテウス』や『ブレードランナー』でリドリー・スコットのほうが有名みたいですね。奥さんは知りませんでしたが。
見ている最中にテーマとしては人間の生き抜く力を賛美する内容なのかと一見思わせます。
が、コマンダーの趣味という名目で所々に入ってくるディスコミュージックが全体的になんとなくおちゃらけた雰囲気を創りだしており見終わった後も気疲れしないという効果を生み出してます。
エンディングの曲もなんであれやねん…笑。
あと、最後に火星の空気は薄いということで結構トンデモナイ設備で脱出するんですが…空気薄いんだったらオープニングの時のような台風めいた風って巻き起こるんでしたっけ?様々な技術考証はされているとのことなのでリアルなんですがこの台風だけは解せぬ。

原作は小説なんですね。
映画では小説より少し先までやるみたいなので小説で知っている人も楽しめるかもしれません。
個人的には好き。
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