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ガンダムナラティブ。

例のポーズに惹かれたわけじゃないが見てきた。
『ラプラスの箱』を巡ってのお話が展開されたユニコーンガンダムのちょっと先のお話。
思ってたより良かった!

例のポーズ笑

U.C.0097――。
『ラプラスの箱』が開かれて一年。
ニュータイプの存在とその権利に言及した『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みが大きく変化することはなかった。

のちに『ラプラス事変』と呼ばれる争乱は、ネオ・ジオン残党軍『袖付き』の瓦解で終結したかに見えた。
その最後の戦闘で、2機のフル・サイコフレーム仕様のモビルスーツが、人知を超えた力を示す。 白き一角獣と黒き獅子、2機の脅威は、封印されることで人々の意識から遠ざけられ、忘れ去られるはずだった……。

しかし、2年前に消息不明となっていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せ始めた。
金色の“不死鳥”……その名は、フェネクス――。
〜公式サイトあらすじより〜 ユニコーンガンダムの中でも外伝的な扱いの『不死鳥狩り』を映像化した作品とは聞いていたが、そもそも小説の方を読んでないので細かい違いとかは全然わからないまま鑑賞。 『ニュータイプ神話の行き着く先ーーー』、と作品概要に題されていたように結局の所『ニュータイプとは何か?』について細かく気にする人にとっては突っ込みたくなる作品なんだろうなと思った。 個人的にはそういうのあまり気にしてない(笑)ので序盤でのガンダムナラティブ・A装備での戦闘シーンや終盤の盛り上がりを素直に楽しめた。 あの人が登場するところも素直に成長を喜べたし。

『奇跡の子供達』を始めとする各登場人物も悪くない。
特にゾルタン・アッカネンの徹底したわかりやすい悪役ぶりは中々のもの。
『撃っちゃうんだなぁ!』は狂気を交えた悪役感が出ててサイコー!
いや実際可哀想な人でもあるのだが、もっと可哀想な人がいるので…。

ただ作画は問題ありかと。 後半の印象的なシーンで作画が崩れたりするのはやばいだろう。 特に微妙な表情が重要なシーンで福笑いか?というような崩れ方をしてたのには非常にもったいない。

…実はユニコーンガンダムは一回も劇場で見なかった。
劇場で見るガンダムとしては劇場版ダブルオーガンダム以来。
音響も素晴らしいし極力今後は劇場で見ることにしたいと思う。[amazonjs asin=”4041039215″ locale=”JP” title=”機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)” search=”機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)”]

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