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Paperよ、さようなら。

Facebook社が提供していたアプリの一つ、Paperが7月末で使用不可能になる。
米国のiTunes Accountが無いと入手できないアプリだったからか、あまり大々的に取り上げられているわけではないみたいだけれど。
個人的にはEvernoteのFreeプラン縮小よりも残念。

記事によればもうすでに米国のAppStoreでもダウンロードできないみたいなので、どんなアプリだったのかは下記の動画をご参照くださいませ。

今となってはFacebook広告の人気フォーマットの一つであるカルーセル形式をリリース前にテストするため、というのもこのアプリ提供の理由だったんだろうけれどInstantArticleの方にも技術が応用されているとは思わなかった。
縦にスライドする通常のFacebookと異なり、Paperで表示されるインタフェースは指を横にずらして投稿を見る。
写真はフルスクリーンで表示されて、収まりきらない場合はスマホを傾けて表示する部分を動かすことも出来る。
見栄えも素敵なのでとても気に入っていた。

そして、何よりも広告が出ない。

気がする。
思えば米国でしか提供されていなかったのも、ここらへんが理由なのでしょう。
最初のバージョンは日本語入力できなかった(すると落ちる)し、Facebook本体側の機能のアップデートに徐々に追いつけなくなっていたのも確かだった。
コメントにスタンプ返せないし、Like以外の反応を返すこともできない。
しかしながらMessengerとの分離がされてないのは便利ポイント。
長らくアップデートされてなかったから嫌な予感はしていたのだが…。

とてもとても気に入っていたアプリでした。
担当者の方も即日で退社されたとか。
Thank you Paper!! And Farewell…

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